動物も入国めど立たず

福岡市の動物園に2022年春に送られる予定だったアジアゾウの入国のめどがたっていないことがわかりました。福岡市は2019年にミャンマー政府と覚書を結び、アジアゾウのオス1頭とメス3頭のあわせて4頭を受け入れると発表していて、福岡市動物園では飼育エリアのリニューアルが進められています。日本とミャンマーの間では、人的な往来も難しい中、動物も同様で、福岡市は「受け入れ時期は現時点では見通しがはっきりしないものの条件が整い次第できるだけ速やかに進めたい」としています。アジアゾウといえば、タイやミャンマーでは観光客向けのイベントで活躍していて、ゾウ使いのほとんどはミャンマー人が務めています。アフリカゾウより一回り小さいですが、愛らしいゾウの姿が福岡でみられることを楽しみにしたいものです。

Yangon Blog

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