介護職技能実習Q&A

介護職技能実習生の日本語能力は?

第1号技能実習(1年目)は、日本語能力試験のN4相当の能力を有すると認められるレベルです。第2号技能実習(2年目)は、日本語能力試験のN3合格者または同等以上の能力を有すると認められるレベルです。【厚生労働省資料より】
 N4:基本的な日本語を理解することができる
 N3:日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる

介護職種の実習実施者(受け入れ企業)の対象範囲は?

「介護」の業務が現に行われている事業所(介護福祉士国家試験の実務経験対象施設)が対象です。ただし、技能実習生の人権擁護、適切な在留管理の観点から、訪問系サービスは対象とません。経営が一定程度安定している事業所として設立後3年を経過している事業所が対象です。【厚生労働省資料より】

介護職技能実習生の受け入れ人数枠は?

受入れることができる技能実習生は、事業所単位で、介護等を主たる業務として行う常勤職員(常勤介護職員)の総数に応じて設定され、常勤介護職員の総数が上限となります。【厚生労働省資料より】

介護職技能実習生が行う業務は?

技能実習を行わせる事業所が、現に行う介護等の業務であること。(利用者の居宅において行う訪問サービスを除く)【厚生労働省資料より】

技能実習指導員に関する要件は?

技能実習指導員は技能実習生5名につき1名以上の選任が必要です。そのうち1名以上は介護福祉士の資格を有する者その他これと同等以上の専門的知識及び技術を有すると認められる者(※看護師等)であることが必要です。【厚生労働省資料より】